祇園暴走-雇用主も書類送検

京都の祇園にて、去年、てんかんを持病に持ちながら車を運転、暴走し、歩行者ら19人が死傷した事故を覚えているでしょうか?

 

加害者を雇用していた会社社長が、業務上過失致死傷容疑で書類送検されました。

雇用主にも刑事責任を問うということです。

 

~以下抜粋~

捜査関係者によると、事故1カ月前の昨年3月、藤崎容疑者は自宅で発作を起こし3日間、欠勤。翌日、藤崎容疑者が業務日誌に社長と話し合いの場を持ったことを書き残していた。また、事故直後、社長が藤崎容疑者の家族に電話で「本人が大丈夫と言うから運転させた」と持病を知っていたかのような発言をしたという。

 

このニュースでは、使用者の刑事責任について書かれていますが、もし、てんかん事実を知りながら運転させたとされれば、民事上の損害賠償責任(使用者責任)にも波及しそうです。

 

 

ここまでの重大事故でなくとも、リスクは潜んでいる可能性があります。

本人が大丈夫と言うから、二日酔いの社員を運転させたなど、同様に使用者責任を問われる可能性があります。

 

 

本人のモラルは当然ですが、社員を雇うということは、ここまでの責任を負うということでもあります。

今まで大丈夫だったというのは、たまたま顕在化しなかっただけとも言えますよね。

 

車の運転だけでなく、社内的に問題を抱えていれば、遅かれ早かれ、いずれ顕在化するといっても過言ではありません。

 

就業規則だけでなく、社内慣行、意識改革も含めて対策が必要です。

「うちではどうなっている?」という問題意識を持って、まずは実態を確認してみましょう。

もし問題の芽があるのであれば、早急に対策をとることをおススメいたします。

 

記事 祇園暴走:雇用主も書類送検 てんかん認識も運転止めず(毎日jp)